名古屋・長久手市・豊田市で飲食店の多店舗化チームビルディング

料理にこだわる飲⾷店のための多店舗化コンサルティング

開業してからがむしゃらに働いてきた。お店が繁盛し、利益も⼗分上がるようになり、借⼊も完済のめどが⽴ってきた・・・・でも、

  • お店が忙しくて、家族との時間を過ごす暇がない。
  • 将来についてゆっくり考える時間が無く、将来に対する
    漠然とした不安がある。
  • 多店舗展開したが、運営が上手くいっていない。
  • 料理や仕入れが自分のセンスや技術に依存しており、
    多店舗化など考えられない。

 

あなたの状況に近いと感じたら、お気軽にご相談ください。

1店舗のみの運営では無くならない将来の不安

  • 1店舗で経営している以上、店主(オーナー)はいつまでたっても店に⽴ち続けなければなりません。オーナー⾃⾝が体を壊した場合はもちろん、家族や親御さんの介護や看病が必要になった場合など、お店を開けられない状況になれば収⼊が無くなってしまいます。
  • 将来、近隣に競合店ができる可能性は⾃分でコントロールできない。
  • 数年後に流⾏や消費者志向が変わることによる経営リスクがある。
  • 商圏内の⼈⼝、年齢構成や消費⽔準が変化することにより現在のビジネスモデルが⽴地特性に合わなくなり、売上が減少する可能性がある。

このように、1店舗のみの経営では、将来業績が悪化するリスクが数多く存在します。 そのような状況に陥らないためにも、私はまず3店舗、できれば、うち1店舗は創業時と異なった業態のお店を出店し、「店主」から「飲食店経営者」になることをお勧めしています。

2業態・3店舗にするメリット

  • オーナーが常に現場に⼊らなくても営業は継続できるので、利益を拡⼤しつながら⽣活の質や経営の質を向上するための時間が確保できる。
  • 近隣に競合店が出店したり商圏の⼈⼝構成等が変化した場合のリスクや、時代が変化し流⾏が変わることによるリスクが減少する。
  • 多店舗展開を⾏うことを通じ、スタッフが、店⻑や新規出店責任者などのキャリア・アップを意識でき、それが社員のモチベーションアップにつながる。

10年、20年後に事業が⽴ち⾏かなくなれば、年齢的にもそれから再就職したり事業を1からやり直すのは、なかなか難しいものがあります。そのような状況に陥らず、よりよい⼈⽣を送るために、1店舗⽬が軌道にのったら、あなたの将来についてわたしと一緒に考えてみませんか?

2業態・3店舗以上を実現しようとすると、1店舗のみの運営のときには無かった次の課題が浮上してきます。

オーナーのみの技術やセンスに依存していた商品開発や調理について、3店舗⽬あたりから⼀定⽔準の「標準化」を図る必要がある。そのためには、料理⼈の技術を⾼め、補完する機械の導⼊などの仕組みを考える必要がある。

全スタッフとの関係性が希薄になっていくため、スタッフのモチベーションやモラルが低下する恐れがある。これを防ぐために理念の浸透やスタッフの関係性を強化するしくみを取り⼊れる必要が出てくる。

オーナーが各店舗の現場に⽴つ時間が相対的に短くなるため、店舗の問題や顧客満⾜度の把握が難しくなる。そのような状況では効果的な改善・販促が出来ず、業績が悪化した場合その回復が難しい。

1店舗の営業時はオーナーの⾔うことに従っていれば良かったが、特に新しい業態のお店を開店する場合は、ビジネスモデルをゼロから作っていくので、「経営者と共に考え、改善していく創造的なスタッフ・チーム」をつくる必要がある。

⼀般的には、これらの課題を解決するのは店⻑(料理⻑)の能⼒に⼤きく依存します。しかし、店⻑等個⼈の能⼒に依存した改⾰・改善は、能力の高い店長等がいることが前提であり、しかもその店長等がいきなり退職したらその店舗はたちゆかなくなってしまいます。
だからといって、有能な⼈材の獲得・育成が出来ないことを理由に1店舗だけの営業を続けていくのは、前にも述べたような経営のリスクが常に存在し、漠然とした不安を抱えながら⽇々過ごさなければなりません。
多店舗化をする場合、既存のフランチャイズを選択するのもひとつの⼿段です。
フランチャイズは飲⾷業に関するほぼ全てのノウハウがパッケージ化された優れたビジネスモデルですが、あなたの料理に対するこだわりはほとんど発揮できず、お客様に選ばれる源泉であるあなたの「強み」は消えてしまいます。またロイヤリティ負担があるため利益率は悪くなる傾向にあります。

こだわりを捨てずに多店舗化を実現する「多店舗化」チームビルディング

チームビルディングとは、「社員一人ひとりの強みを活かし、弱みを効果的に克服することを通じて、成果を上げながら成長を続ける組織づくり」のことを⾔います。 このような組織づくりをしていけば、経営者や店⻑個⼈の能⼒に頼らず、⾃⽴的に会社や店舗の問題を解決していくチームができあがり、その過程で各個⼈も成⻑していきます。 新規事業に挑むような創造的なチームには、「強み」の異なる⼈材が、各々の「強み」を理解して、「強み」を最⼤限に⽣かすことを意識する働き⽅が必要で、その前提として必要なのが人と人とは違うということをチームのメンバー全員が理解し、お互いの特性を共有することです。

人と人とは違うを科学的根拠に基づき、分かりやすく理解してもらうために私たちが使っているのが「ハーマンモデル」です。 「ハーマンモデル」はゼネラル・エレクトリック社の能⼒開発センター所⻑であったネッド・ハーマン⽒によって開発された、⼈の「効き脳(利き脳)」を診断する⼿法であり、全世界で200万⼈以上の診断が⾏われ、コカ・コーラやマイクロソフト、資⽣堂など多くの企業で個々のスキルアップや適材適所配置、コミュニケーションやチームビルディングなどにおいて広く活⽤されており、全⽶において50以上の博⼠論⽂でその有効性が⽀持されています。

私たち⼭内経営会計事務所では、「ハーマンモデル」を使ってメンバー全員の強み弱みを把握することで、創造的なチームに必要な構成メンバーを選定し、それぞれがどのように強みを活かして働けば⽣産性の⾼い仕事が出来るかを理解していただきながら、こだわりを捨てずに多店舗化するという⾼い⽬標をチームで達成するお⼿伝いをしています。

※「効き脳診断」はフォルティナ株式会社がASP形式で提供するサービスです。
※「効き脳」「利き脳」は、フォルティナ株式会社の商標登録です。

具体的にどのように行うのか

通常は半年間、⽉2回、1回4〜5時間の時間を使ってゲーム研修&コーチングを通じて「ハーマンモデル」の解説をしたり、ゲームと質問を通じて成果を上げるチームになるために必要な知識をお伝えすると同時に、多店舗展開や新業態進出のために必要な知識やツールを提供したうえで⽬標を細分化して⽴て、⾯談等で⽬標についての進捗管理を⾏います。つまり、チームの成⻑と経営の成果を同時に獲得することを狙った研修・コンサルティングになります。
まず、研修の前に職場の中で起こりがちな問題をあぶりだすゲームを⾏います。ゲームをしている中で、普段の仕事をしている⾃分が現れます。その⾃分を「ハーマンモデル」の結果とともに振り返ってもらいます。これを職場のメンバーでやると、楽しみながらメンバーの強みと弱みを把握でき、それぞれの強みを仕事にどのように活かすべきか気づきがあります。
振り返り終了後、その気付きを仕事に取り⼊れるための研修を⾏います。

※あくまで⼀例です。経営の状況により回数や内容の選択が可能です。

私たちが最も⼤事にしていることは、人はやりながらでないと学べないということです。
どんなに分かりやすい研修をしても、ゲームで⼤きな気付きを得たとしても、職場ですぐに出来るようにはなりません。
仕事の現場において、研修で学んだことを実践しながら、徐々に学んでいくしかないのです。そのため研修で学んだことを実践していただく時間が必要です。
⽉に2回⾏うというのには意図があって、⽉に1回では学んだことを忘れてしまい、習慣化が出来ないと考えているからです。つまり、新しい学びや技術を、⾃分の能⼒として使い、⼗分な⼒を発揮できるようになるまでには、最低6カ⽉の時間がかかるということです。
そのため、多店舗展開や新業態進出のような高い目標を達成するために、半年間、月2回定期的に学び実践する時間を作っていただくことをお勧めしています。

⼭内経営会計事務所の飲⾷店多店舗化コンサルティングでは、チームビルディングに加え、経営の状況に応じて、多店舗展開のために次のサービスも提供しています。

ご提供サービス

・あなたの「こだわり」をお客様に届ける販促物作成⽀援(デザイン料無料)
・多店舗化を実現するための「強み」明確化・浸透⽀援
・多店舗化に必要な管理ツールの提供

<オプション>
多店舗化を実現する事業計画作成⽀援
店舗設備資⾦獲得⽀援
資⾦繰りコンサルティング
補助⾦獲得⽀援

あいち飲食店開業資金支援センター
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