名古屋の飲食店専門税理士が教える、飲食店の利益を向上させる販促方法を紹介する愛知県の飲食店専門税理士事務所の事務所通信です。～名古屋市・豊田市などで飲食店開業を成功に導くための税理士事務所通信vol.１９

名古屋市など愛知県の飲食店の開業・多店舗化を
「お金」と「チーム力向上」で
戦略的に加速する税理士の山内です。

飲食店に特化した税理士が
飲食店開業前に知っておくべき
集客・売上・利益アップの手法を
ケーススタディでお伝えしています。


今回のケースは

駅前住宅立地のつけめん(ラーメン)店

と

郊外住宅立地の創作和食料理店

のケースについてご紹介します。


今回注目していただきたい点は、

どちらも住宅立地にあるお店ですが、

業態や店前通行量の違いによって、

採用する経営戦略も異なるということです。

１９９０年創業のラーメン店。

駅前住宅立地で家族経営を行っています。



繁盛はしているのですが、

より利益を上げるために客単価を上げたいという
ご要望があったので、


トッピングや追加オーダーが増えるように

①　メニュー表の作成

②　店内POPの作成

③　店頭POPの作成

を行いました。



追加トッピングは元々あったのですが、

注文がなかなか無かったので、

メニューを作りなおして、

トッピング済みの商品を写真付きで案内しました。

・つけめん　⇒　ワカメ／ゆで卵トッピング済

・らーめん　⇒　チャーシューらーめん　など


また、

追加オーダーを獲得するために、

餃子などのサイドメニューを

写真とコメントつきでアピールしました。


うどん・そば店や、丼もの店においても

トッピングやサイドメニューの追加オーダーを獲得し、

1人当たりの客単価を上げる工夫をする必要があります。

写真とコメントでお客さんの購買意欲を高めましょう。



客単価アップに加えて、

駅前に立地している強みを活かすため、

店前通行人に
商品の特徴を写真とコメントでアピールする、

店頭POPを作成して新規客の獲得も図りました。



これらの販促物作成にかかった費用は、

合計で６．７２０円でした。

住宅立地にて開業１年になる創作和食料理店。


郊外住宅立地のため、

前述のらーめん店とは異なり

店前通行量も少なく、

まだまだ認知されていないので、

認知されるための施策を打ちたい

というご要望をいただいていました。



郊外住宅地で店前通行量の少ないお店では、

まずお店の存在を知っていただくことが大事になります。



そこで、

①　店舗紹介チラシを作成し、
　　リビング紙に折込

して店舗の案内をするとともに、

②　店舗紹介リーフレットを作成し
　　店内配布・店頭設置しました。



店舗紹介チラシについては、

お店の雰囲気を崩さないよう、

キャンペーンや値引きをするのではなく、

女性をターゲットとして、

お店ついて品よく紹介するとともに、

料理の内容と値段を分りやすく表示し、

安心して来店していただけるように意図して作成しました。



女性をターゲットにチラシを作成しているため、

リビング誌への折込を選択しました。



チラシの配布を業者に委託する場合は、

配布の目的・ターゲット・地域性などに応じて

媒体を選ぶことが重要です。



また、

配布エリアについても慎重に検討し、

反応率をみて改善を図りましょう。



チラシの配布を業者に委託する場合の一般的な相場は、

１部あたり３～４円程度です。



今回のチラシ作成費用が、

A４サイズ／両面カラーで

１０．０００部１５．２７０円で製作しているのに加え、

３～４万円費用がかかる計算です。



店舗紹介リーフレットは、

持ち帰って誰かに見せたくなるようなデザインにして、

ランチ客をディナータイムに誘導するために、

ディナータイムメニューを中心としたレイアウトにしています。



販促物の作成は、

その作成の目的やターゲット、

配布方法などに応じて作成しましょう。

せっかく頑張って開業にこぎつけた飲食店。

できればたくさんの人に、

「美味しかった！」

「楽しかった！」

「ありがとう！」

と言っていただきたいですよね！


あいち飲食店開業資金支援センターでは、

無料にて販促物等の企画・デザインのお手伝いをいたします。
（印刷代などが実費）


お客様ににお安く販促物を作成いただき、

その結果、

お店が笑顔のお客様であふれている・・・。


そうなっていただけるよう、

飲食店販促物作成の専門家と協力して
全力でサポートさせていただきます！

販促物の価格やデザインに興味があったら、

事務所通信のPDFも見てくださいね！


今回も、

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。