飲食店の多店舗化はチームメンバーの相互理解から!お互いの自己主張の強さレベルを合わせて高い目標を達成するチームをつくる~飲食店の経営を改善し、多店舗化を実現するチームビルディング

人の「自己主張」を理解して、飲食店の多店舗化を実現する強いチームを作ろう

チームの合意形成に大きな影響を与える「自己主張」

愛知県の「オモロイ」飲食店の創業や多店舗化を
「お金」と「チームビルディング」で

戦略的に加速する税理士の山内聖堂です。

突然ですが、

あなたはエレベーターに乗ったら

「閉」ボタンを押さずにはいられないタイプですか?


または、


エスカレーターに乗ったとき、

歩かずにはいられないタイプですか?


このような「せっかち」な行動をとるタイプの人は、

「自己主張」が強い人かもしれません。

「自己主張」の強弱で人の性格の特徴をつかもう。

前回のコラムで「自己表現」について紹介しました。

自己表現の違いを簡単に言うと、

「自分の思っていることを、
他人に話したいか、話したくないか」

という違いです。

自己表現について詳しくはこちら




こちらのエマジェネティックスでは、

「思考」「行動」の両方が分かれば、

その人の性格の大部分が分かると考えています。


そのうち「行動特性」は

「自己表現」

「自己主張」

「柔軟性」

の3つに分類されています。


前回の「自己表現」に続き

今回は「自己主張」についてお話ししたいと思います。

「自己主張」って何?

「自己主張」を簡単に言うと、

「自分の考えや意見を、
他人にどれだけ受け入れてほしいか」

の度合いの強さです。


自己主張の強いタイプは、

自分の意見をどんどん主張し、

他人にもそれを受け入れてほしいと望みます。


周囲の人たちと意見が異なっても堂々と主張をし、

自分の意見を通そうとします。


チームの中で、

場を仕切ろうとするのもこのタイプです。


行動全般が基本的にせっかちで、

なんでも早くやろうとします。


一方

自己主張が弱い人は、

人との対立をできるだけ避けようとします。


人と意見がぶつかるくらいなら、

自分の考えは通らなくても良い
と考える平和主義者です。


チームの中では、

サポート役に回ることが多く、

行動はいたってマイペースです。


例えば飲みに行くときに、

「焼き鳥屋に行こう!」と言うのが、

自己主張の強い人です。

相手に選択肢を与える事はありません。


逆に、

「みんなが行きたい店でいいよ。」

と言うのが自己主張の弱い人です。


自己主張の強弱も、

自己表現や思考特性と同様、

「どちらが良い、悪い」

というのはありません。


ものごとには、

良い面もあれば悪い面もあります。


例えば、

自己主張が強い人は、

決断力があると言えますし、

ワガママと捉えられる場合もあります。


反対に自己主張の弱い人は、

チームの和を大事にしてくれると言えますし、

参加意欲が足りないと捉えられる場合もあります。


重要な事は、

強みは弱みにもなることを理解することです。

ビジョンや目標を作るときは、自己主張の強さを調整して、皆が共感するものを作ろう。

チームビルディング研修のゲームの中に、

「人と人との価値観の違いを超えて合意形成を目指す」

という趣旨のゲームがあります。

このゲームは、

例えば飲食店の多店舗化といった高い目標を、

経営者や有能な店長の個人の力に頼らず


「社員一人ひとりの強みを活かし、
弱みを効果的に克服することを通じて、
成果を上げながら成長を続ける組織づくり」

を行うことにより達成するために


チーム全員で
ヴィジョンや企業理念を作り上げる方法を学ぶ、

「仮想体験」ゲームです。


人にはそれぞれ、

無意識のうちに大事にしている「価値観」があります。


ヴィジョンや目標をチームで決めていくためには、

人それぞれで違う「価値観」があるのを認めたうえで、

「みんなにとって大切な価値観はなんだろう?」

「みんなが、いいね!というような価値観ってなんだろう?」

全員が共感する「価値観」をつくった後に、

その共感に基づいて、

ヴィジョンや目標をすり合わせていくという作業が必要です。


共感をしていない社員にとっては、

そのヴィジョンや目標は

「他人ごと」であるため、

経営者や頑張る社員との間に意識のギャップが生まれ、

強いチームづくりの阻害要因となってしまいます。


チームビルディングゲームにはいろいろな種類がありますが、

価値観を共感させる方法を学ぶのがこのゲームの特徴です。


この、

「人と人の価値観を超えて合意形成を目指す」
チームビルディングゲーム

を初めてプレイしたとき、

私は全く役割を果たせませんでした。


なぜならそのちょっと前に、

自分が自己主張が強い
という診断結果が出ていたので、


どう意見を主張するのが正解か分からなくなり、

なにも主張できなくなってしまったからです(笑)


そして、

他のメンバーが自己表現や自己主張が低めだったこともあり、

合意形成に至らないという結果になってしまったのです!



しかし、

それから3カ月程度後に、

私にリベンジのチャンスが訪れました。



チームビルディングコンサルタントの合宿において、

「価値観の違いを超えて合意形成を目指す」
新たなチームビルディングゲームを
体験する機会があったのです。



その合宿における私のテーマは、

「自己主張」を殺す(笑)でした。

そして、

密かに目標としていたのは、

状況に応じて「自己主張」を効果的に開放する。

ということでした。


ゲーム後半までは、

私は自己主張せずに、

仲間の価値観を聞き出すことに注力していました。


価値観が人それぞれ違うので、

ゲームの残り時間が少なくなっても
なかな話し合いはまとまりません。


そこで、私は、

意を決して「自己主張」を開放することにしたのです。


効き脳Aの力もフル活用して論理的に場を仕切り、

「自己主張」の弱みである、

押しつけがましくならないよう注意しながら、

全員の意見がまとまるところまでもっていくことが出来ました。


ゲームが終わった後の振り返りで、
(研修のなかでこの振り返りが一番重要です!)

自己主張が出過ぎていなかったかメンバーに聞いてみました。


それまでずっと自己主張を殺していて
目立ってこなかったこともあってか、

自己主張が強いとは感じなかったと言われました。


私がこの「仮想体験」を通じて学んだのは、

自己主張が強い人が、

無意識にその強みを表現すると
人を傷つけたり対立を生む可能性があるが、

状況に応じて
その強みである「決断力」を発揮するのは大事だ

ということです。


逆に、自己主張が弱い人は、

決断を迫られる前までは
その強みである「チームの和を大事にする」
ということに注力すべき・・

という事なのでしょうか。


自己主張が強いので、

自己主張が弱い人の果たすべき役割は

実感として良く分かりません..。


何度も言っていますが、

重要なことは

タイプの違う人を否定するのではなく、

理解しようと努力することです。

人と人は違うのです






あなたの望む未来を実現するために、

今回ご紹介したような「仮想体験」ゲームを通じて

飲食店の多店舗化を実現するチームを作りたいと感じたら、

お話だけでも良いので一度事務所まで遊びに来て、

あなたの夢をお聞かせください。


ただいまHP開設記念として、

多店舗展開にチームビルディングを導入する場合に限り、

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