「お金」と「チーム力向上」で
愛知県の飲食店のヴィジョン実現を
戦略的に加速する税理士の山内聖堂です。
飲食店を開業するまでには、
本当にいろいろなことを決定し、
準備しなければなりません。
コンセプトを決め、
店舗物件を探し、
開業のための資金を準備し、
店舗づくりの準備などをへて、
ようやく開業することができます。
これまでに、
事業を始めるに当たって最低限
「5つの心構え」が必要であると言ってきました。
この「5つの心構え」を常に心がけ、
開業準備の各段階において実践することにより、
飲食店に限らず
新しい事業を成功に導くことができると私は考えています。
もし、
あなたに独自の心構え(信念)があり、
そのなかにこの心構えがないときは、
次の「5つの心構え」を加えることをお勧めします。
① 「なぜ飲食店を開業するのか?」を明確にする。
② 「顧客思考」で考える。
③ 即断即決・即実行
④ 成功した時の姿を常にイメージする。
⑤ ベストを尽くし、絶対に諦めない。
今回は、⑤ベストを尽くし、絶対に諦めない
のうちベストを尽くすについてです。
飲食店を新たに始めると、当然の出来事として、自分の経験だけでは解決できない出来事が、次々と降りかかってきます。上手くいかない事もたくさんあるでしょう。また、例え今
上手くいっていても、「もっとお客様に感動を与えられないか?」を毎日模索しない限り、より上質の感動を与えることはできません。ベストを尽くすとは、今の自分の事業をもっと良くするにはどうすれば良いかを、絶えず考え、行動に移すことです。顧客や世の中の意識は変化し続けますから、どんなにに利益が出ていても、さらに変化・成長し続けることが
生き残る唯一の道です。今日の自分を最高のライバルとして、常に
より良い価値を生み出し続ける努力を惜しんではなりません。でも、皆がみんな、努力を継続するのが得意な訳ではありません。
実は、私も努力の継続はとても苦手です。
でも、
経営者は出来ないからと言って諦めるわけにはいきません。
努力を継続できないのであれば、
継続する「ルール」を作れば良いのです。努力を継続するひとつのコツはお店にご来店くださったお客様にどうやって喜んでいただくか?笑顔で「ありがとう!」と言っていただくか。をイメージした時、自分の「出来そうなこと」のうちやる気が出る事を1日○回やる。と決める事です。「やる気」が出る事なら楽しく出来ますし。回数を決めれば、
ゲームをクリアするような気分で
目標達成することができます。
継続が苦手な方は、
「まずは、一日1回」
と決めて、実践してみてください。
長くなってしまったので、
「絶対に諦めない」については、
また次回述べようと思います。